いつも身体が重く痛かったが、仙骨無痛療法を受けて身体が軽くなった

体験談

2023/11/17

おばさん4
性別

女性

年齢

54歳


いつも身体が重く痛かったが、仙骨無痛療法を受けて身体が軽くなった


苦しいことが当たり前、症状にさえ気付いていなかった


私の実家は、長年かまぼこの製造と販売をしていましたが、商売を辞めてから、既に一一年が経ちます。かまぼこの製造では、凍るような冷たい作業ややけどしそうな熱い作業、足元が水浸しの中で重たい物を持ち運ぶ作業がありました。元々子供の頃から身体が弱かったのですが、頑張って家業の手伝いをしていました。
更には、「他人のために自分を犠牲にしなさい」という教育を周りから受け、何の不思議とも思わないまま、それに沿うように生きてきましたので、私にとって、身体が重く、膝や腰、肩など至る所が痛くて苦しいのは当たり前のことでした。
そういう生活を一〇代後半から約二〇年間続けてきたのですが、MRT治良を始める二年前の一九九三年頃に、たまたま入った書店で『仙骨』の文字に引き付けられて、『医者がお手あげの病気は「仙骨」で消せ』という御本を手に取ったのでした。一読してとても内容に引き付けられ、将来、大きな病気をしたときは、病院ではなくMRTに行こうと思いました。
一九九五年の七月の終わり頃、突然、母が右足の痛みを訴え始めました。そのときに「病院へ」という考えよりも、「MRTへ」と思い立ち、母をMRTに連れて行きました。私は初め付き添いのつもりでしたが、MRTオフィスに行くと何とも言えない温かい雰囲気を感じ、自分も受けることにしたのです。数回のMRT治良で母の足の痛みが軽減し、私はMRT治良を受けた後に微熱が出たことを、今でも覚えています。無痛で一瞬の治良なのに、すぐに身体が反応したことで、母と同様に自分の身体の不調も改善されていくのではないかと感じて、希望の光が見えたようでした。


様々な症状が表に現れては消えていった


偶然にも私は、MRT治良を始めた一九九五年から日記を書いているのですが、そこには、当時の身体の不調とそれが消えていった経過が山ほど書いてあります。例えば、MRTに出会う前からあった右足に浮き出た血管の網目模様は、一九九六年四月の治良四〇回目に水膨れとなり、四四回目にはかなり薄くなって気付かないうちに消えてしまっていました。また、右のお尻の痛みは一九九七年四月に始まり、毎朝起きるのに一〇分も掛かったこの痛みは、一九九八年一月に突然消え、ビックリしたことも書いてあります。
二〇〇〇年の夏から始まったアトピー性皮膚炎は、両腕からノドやアゴにまで広がり、その後皮膚が硬くなり始め、更に三年余り過ぎた二〇〇三年頃からはかゆみが少しずつ薄れていき、皮膚も元に戻りました。
二〇〇二年四月から始まった右手人差し指と親指の間のジュクジュクは、四ヵ月ほどで元に戻りました。二〇〇二年九月の日記には、「目のゴロゴロ、左顔面痛、右半身痛、下痢、鼻奥痛、右足むくみパンパン痛、左下奥歯茎痛、舌痛、めまい、無味覚、鼻血、こむらがえり、まぶた痙攣、左目充血」といった文字が連なっていますが、この日記を書いていた当時は、そんなにつらいとも思っていませんでした。
二〇〇三年の日記には、初めの肉体的な症状の記述とは違い、「散歩」「MRT流足踏み(つま先を床に付けたままの足踏み)」といった文字が並ぶようになり、徐々に身体が軽くなるにつれて肉体的症状に対するこだわりがなくなっていることがわかりました。今にして思えば、症状が出ても落ち着いていられたのは、心の深いところで、身体の不要なもの、ずっと溜めてきたものが噴出していることを感じていて、表に出せばそれだけ楽になることを自分の身体も知っていたからだと思います。
そして、MRT京都が二〇一一年の七月にオープンし、自宅から近くなり大変ありがたいことと思っております。それまでは三週間に一回だったMRT治良が、MRT京都ができてからは毎週受けることができるようになりました。母も私と一緒に通っており、週一回定期的にMRT治良を受けると足の痛みなどの症状があっても元気に過ごせるようです。現在の私は、右腕が痛く、動きにくくなっていますが、その症状を悪いものとは捉えておりません。それは、今までの経験から必ず現れては消えていくとわかっているからです。このようにして、症状と経過を一つ一つ丁寧に理解に結び付けるように意識しています。
 
現在、私は五四歳ですが、MRTを受ける前の三〇代の頃よりも、身体は今のほうがずっと軽快で、迷いがなく精神的にも落ち着いています。
今まで、我慢することが当たり前になってしまっていた私ですが、今は「暑ければ服を脱ぎ、寒ければ服を着る」など、自分の細胞の声をよく聴く生活に変わってきています。そのような自分でも、無事に暮らせていること、MRTと出会えたこと、今も続けてMRT治良に通えていることを思うと大変ありがたいと強く観じます。
今後ともよろしくお願い致します。
※体験談は個人の感想であり、MRT治良による効果を説明するものではありません。